Bluetooth5.0対応のおすすめUSBアダプタ2選。

おすすめのUSB接続Bluetoothアダプタ-titleガジェット

Bluetooth接続のワイヤレス製品は一般的なものであり、最近ではBluetooth5.0対応の製品も増えてきています。

しかし、接続時に適応されるBluetoothバージョンはペアリングする機器間で低い方に準じるので、せっかくイヤホンやキーボードがBluetooth5.0に対応していても接続先のPC側が対応していなければ性能を十分に発揮できません。

そんなとき便利なのがUSB接続のBluetoothアダプタです。

本記事ではおすすめのBluetooth5.0対応USBアダプタを紹介していきます。

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おすすめのBluetooth5.0対応USBアダプタ

信頼性の面からある程度知名度のあるメーカーの製品をおすすめします。

現時点(2022年6月)で一般に入手できる有名メーカー製のBluetooth5.0対応USBアダプタは3機種しかありません。

TP-Link UB500

TP-Link UB500の仕様
対応プロファイルA2DP, AVRCP, BIP, BLP, BPP, CSCP, DI, DUN,FMP, FTP, GLP, HCRP, HFP, HID, HOGP, OPP, PAN, PXP, RSCP, SPP, SYNCH
対応OSWindows 10, 8.1, 7
最大通信距離20 m
サイズ14.8 × 6.8 × 18.9 mm
保証期間3年間

Wi-Fiルーターなどのネットワーク機器や無線接続機器のメーカーとして有名なTP-LinkのBluetoothアダプタです。

Windows10及びWindows 8.1で利用する場合、手動でドライバーをインストールする必要はなく挿すだけで利用できます。

21種類のプロファイルに対応しており多様な機器を接続できます。

Bluetooth接続のオーディオ機器で用いられるA2DPにも対応しています。Bluetoothコーデックは接続機器のOSによりますが、Windows10, 11の場合はSBCaptXAACに対応しています。

「TP-Link UB500」はオーディオトランスミッターではなく、Bluetoothアダプタなので対応コーデックというものはありません。

Bluetoothアダプタは、あくまで接続した機器を対応プロファイルでBluetooth通信可能にするための機器です(音楽再生用のプロファイルがA2DP)。コーデックは音楽再生時(A2DPで通信している時)に利用される音声の圧縮方式のことであり、どのコーデックで接続するかは接続端末のOSで制御されています。

一度に最大7台のデバイスを接続できます。

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アイ・オー・データ USB-BT50LE

アイ・オー・データ USB-BT50LEの仕様
対応プロファイルA2DP, AVRCP, AVRDP, AVRCP, BNEP, DID, DIS, DUN, GAP, GATT, GAVDP, HCRP, HFP, HID, HIDS, HOGP, IOP, L2CAP, OPP, PAN, RFCOMM, ScPP, SDP, SMP, SPP
対応OSWindows 11、10 バージョン 1903~21H2
最大通信距離100 m
サイズ14 ×19 × 6.3 mm
保証期間1年間

日本のPC周辺機器メーカー「アイ・オー・データ」のBluetoothアダプタです。

最大通信距離が100 mとなっており、通信できる範囲が非常に広いです。

対応OSで利用した場合ドライバーが自動でインストールされるのも魅力です。

こちらのUSBアダプタもA2DP対応しているので、SBCaptXAACを利用して音楽を聞くことができます。

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UGREEN Bluetooth USBアダプタ

UGREEN Bluetooth USBアダプタの仕様
対応プロファイル非公開
対応OSWindows 10, 8.1, 7
最大通信距離20 m
サイズ53mm × 24mm × 13mm
保証期間なし

UGREENはUSBハブなどのPC周辺機器を取り扱っているメーカーです。

対応プロファイルは公開されていませんが、キーボードやマウス、プリンター、オーディオ機器、スマートフォン、タブレットなどを接続できるとしています。

一度に接続できるデバイスは最大5台です 。

LEDインジケーターが付いており、商品の状態を視覚的に確認できるようになっています。

UGREEN Bluetooth USBアダプタ Amazon商品ページ

音楽用途ならUSB接続のBluetoothオーディオトランスミッターもあり

イヤホンやヘッドホンの接続が目的なら、Bluetoothオーディオトランスミッターも選択肢の1つです。

BluetoothアダプタはBluetooth通信機能をPCに追加するためのものです。

対してBluetoothオーディオトランスミッターはそれ自体がPCにオーディオ機器として認識されます。Bluetooth接続の機器の中でオーディオ機器しか接続できません。

BluetoothオーディオトランスミッターはBluetoothアダプタより価格が高いですが、 音質や遅延の少なさにこだわって作られています。

Creative BT-W2

CREATIVE BT-W2の仕様
Bluetoothバージョン2.1+EDR
対応コーデックaptX LL、aptX、FasrStream、SBC
最大通信距離10 m
対応機器PC、Mac、PS4、Nintendo Switch

USBオーディオ機器やサウンドカードのメーカーとして有名なCreativeのBluetoothオーディオトランスミッターです。

ドライバーのインストールは必要なく、USB端子に挿だけでオーディオデバイスとして認識されて利用できます。

aptXよりさらに高音質、低遅延なオーディオコーデックであるaptX Low Latencyに対応しています。

PlayStation4、5やNintendo Switchでも利用できます。端子形状はUSB Type-AであるためNintendo Switchに接続するにはUSB Type-C OTGアダプタを別途用意する必要があります。

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Creative BT-W3

CREATIVE BT-W3の仕様
Bluetoothバージョン5.0
対応コーデックaptX HD、aptX LL、aptX、SBC
最大通信距離30 m
対応機器PC、Mac、PS4、Nintendo Switch

こちらもCreativeのBluetoothオーディオトランスミッターです。

BT-W2の後継機にあたり、高音質伝送が可能なオーディオコーデックであるaptX HDに対応しています。

また、通話用のプロファイルであるHFPにも対応しており、ワイヤレスヘッドセットやイヤホンに内臓されたマイクで通話することもできます。

USB Type-C to Type-Aの変換アダプタが付属しているため、USB Type-A端子しかない機器でも利用できます。

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