この度、メインPCのCドライブをWD Black SN750 250GBからSK hynix Gold P31 1TBに交換しました。
本記事では、SK hynix Gold P31 1TBとCドライブのデータ移行の様子を紹介していきます。
SK hynix Gold P31のスペック
SK hynix Gold P31の仕様 | |||
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容量 | 500 GB | 1 TB | 2 TB |
インターフェイス | PCIe 3.0 × 4 | ||
NANDメモリ | SK hynix 128L 3D TLC NAND Flash | ||
規格サイズ | M.2 2280 | ||
シーケンシャル読み込み速度 | 3,500 MB/s | 3,500 MB/s | 3,500 MB/s |
シーケンシャル書き込み速度 | 3,100 MB/s | 3,200 MB/s | 3,200 MB/s |
ランダム読み込み速度 | 570K IOPS | ||
ランダム書き込み速度 | 600K IOPS | ||
動作温度 | 0℃~70℃ | ||
MTBF(平均故障間隔) | 150万時間 | ||
TBW(書き込み耐久性) | 500 TBW | 750 TBW | 1200 TBW |
保証期間 | 5年間 |
スペックを見る限りPCIe 3.0 × 4としては最速クラスのSSDです。耐久性も高く、コストパフォーマンスの良いSSDです。
パッケージと内容物
パッケージ表面はイメージ画像とモデル名のみのシンプルなものです。
裏面のQRコードから詳細情報を確認することができます。
SSD本体を保護する梱包材はプラスチック製ではなく、紙のような材質のものとなっています。
説明書もちゃんと同梱されています。
Cドライブのクローン
システムドライブのクローンには以前購入した「UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosure」をつかいました。工具なしでNVMe SSDの脱着ができるおすすめのSSDケースです。
クローンソフトはSK hynixが提供している「SK hynix SSD System Migration Utility」を使いました。安定しており問題なくクローンを完了させることができました。
最近ではフリーのクローンソフトを使うより、メーカーが提供しているものを使う方がクローンの成功率が高いように思いますね。
SK hynix Gold P31のベンチマーク結果
以下にCrystalDiskMark8の結果を示しています。Cドライブとして組み込んでいるので値は若干低く出ていると思います。
シーケンシャル読み書きはメーカー公称値以上でかなり速い値でした。ランダム読み書きはメーカー公称値より遅かったですが、実用上十分に早いので気にしないことにします。
さいごに
これまで使用していた250 GBのSSDでは、OSやよく利用するソフトウェアだけで容量の大半を消費してしまい、エクスプローラーで見ると常に容量が赤表示でした。今回、1 TBのSSDに交換して空き容量を気にせずに作業できると思うと気持ちがいいですね。
ストレージ容量不足でお悩みの方は早めに容量の大きなものに換装してしまうことをおすすめします。
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