本記事では、ランクマッチSeazon8(開催期間:2022年8月1日から9月1日)で使用していた天威ローズデッキを紹介していきます。天威ローズデッキの回し方については、他の方が詳しく解説されているのでここでは取り扱いません。
ランクマッチSeazon7までは40枚構成のシャドールデッキでダイヤtier1に到達していましたが、Seazon8では流石に厳しかったので、天威ローズデッキを使用しました。
天威ローズのデッキレシピ
罠ビート系のデッキ対策のハーピィの羽根箒を採用したため、デッキ枚数が40枚を超え、41枚となりました。
メインデッキ
- 光竜星-リフン 2枚
- ジェット・シンクロン 1枚
- 天威龍-アーダラ 1枚
- 増殖するG 2枚
- 幻獣機オライオン 2枚
- 灰流うらら 3枚
- レッドローズ・ドラゴン 3枚
- ロクスローズ・ドラゴン 1枚
- 聖殿の水遣い 2枚
- 相剣師-泰阿 1枚
- 雷仙神 2枚
- 亡龍の戦慄-デストルドー 1枚
- 天威龍-ヴィシュダ 2枚
- 天威龍-アシュナ 2枚
- 流離のグリフォンライダー 1枚
- アークネメシス・プロートス 1枚
- ハーピィの羽根箒 1枚
- 金満で謙虚な壺 1枚
- 龍相剣現 1枚
- アラメシアの儀 2枚
- 騎竜ドラコバック 1枚
- 運命の旅路 1枚
- 墓穴の指名者 2枚
- 抹殺の指名者 2枚
- 薫り貴き薔薇の芽吹き 1枚
- 無限泡影 1枚
- 竜星の九支 1枚
以上、合計41枚です。
EXデッキ
- 源竜星-ボウテンコウ 1枚
- 邪竜星-ガイザー 1枚
- 輝竜星-ショウフク 1枚
- 相剣大師-赤霄 1枚
- 幻竜星-チョウホウ 1枚
- フルール・ド・バロネス 1枚
- 相剣大公-承影 1枚
- No. 42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク 1枚
- 転生炎獣アルミラージ 1枚
- 天威の拳僧 1枚
- 水晶機巧-ハリファイバー 1枚
- トロイメア・フェニックス 1枚
- 警衛バリケイドベルグ 1枚
- 幻獣機アウローラドン 2枚
以上、合計15枚です。
天威ローズのデッキ構成について
なぜこのデッキの構成になったのか簡単に説明していきます。
手札誘発の種類と枚数
手札誘発は「増殖するG」「灰流うらら」「無限泡影」の3種類を採用しています。
増殖するGは先攻で引いてきたくないのと、後攻のときも無効にされてあまり有効ではなかったため、重要度が低いと考えて2枚の採用にしています。
灰流うららは先攻と後攻で共に相手を妨害する手段として有効であるため3枚の採用です。
無限泡影は相手を妨害する役割もありますが、主に抹殺の指名者で相手の発動した無限泡影を無効にするために採用しています。
金満で謙虚な壺
金満で謙虚な壺は、抹殺の指名者で相手の発動した金満で謙虚な壺を無効にするために1枚採用しています。
また、このデッキはEXデッキに余裕があるのでドローソースとしても無理なく利用できます。
EXデッキについて
今回の天威ローズデッキでは「トロイメア・フェニックス」を採用しています。これは相手に「ラーの翼神竜-球体形」を送り付けられた際に処理するためです。
ただ、その分展開の幅が狭まってしまっているので、相手に妨害された時の妥協点や、まくられかけたときの切り返しを強くしたい場合には代わりに「天威の龍鬼神」や「ヴァレルロード・S・ドラゴン」を採用すると良いと思います。
天威ローズデッキの使用感
勝率は体感ですが先攻で8割、後攻で3割くらいで、先攻で手札が良ければほぼ勝てるけど後攻からのまくり性能は低いといった印象です。
展開系のデッキなので基本の展開になれるまでに少し時間はかかりますが、慣れてしまえば妨害を受けた際の立ち回りや、理想展開ができない手札からの展開を考えるのも楽しくなってきます。
環境でTier1と言われているデッキだけあってかなり強く、場面によっての対応力もあるデッキといった感じでした。
ランクマッチSeazon8の感想
ハリラドン系の展開系デッキが流行っていることもあり、先攻がかなり有利なSeazonだったと思います。
また、筆者は時間がなく2nd STAGEは5戦ほどしか参加していませんでしたが、DUELIST CUPの影響でランクマッチを重視していないプレイヤーが多いSeazonだったのかもしれません。
次のSeazonからはいよいよ新リミットレギュレーションが適用され、これまで先攻有利を助長していたカードが多く規制されるので、少しでも先攻有利が改善されることを期待したいところです。
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