近年、大分世間に浸透してきたように思うエルゴノミクスマウス。
一般的なマウスとは明らかに異なるその珍妙な形状に「本当に使いやすいの?」と疑問を抱きつつ、ずっと試してみたいと思っていました。
今回は、エルゴノミクスマウス「SANWA SUPPLY 400-MA092SR」を購入したので簡単にスペックと使用感を紹介していきます。
スペック
重量 | 約86 g |
ボタンの数 | 5 個 |
インターフェイス | USB HID仕様バージョン1.1準拠 |
通信方式 | 2.4GHz RF電波方式 AUTO LINK(16チャンネル×2の32乗ID) |
通信範囲 | 木製机の場合:半径約10 m、スチール机の場合:半径約2 m |
センサー | ブルーLEDセンサー |
分解能 | 1600・1000 count/inch |
電池 | 単三乾電池 1本 |
電池持ち | 連続作動時間:約200時間 連続待機時間:約26000時間 使用可能日数:約170日 |
対応OS | windows 10 ・ 8.1 ・8 ・ 7 Chrome OS macOS 10.12~10.14 ・ Mac OS X 10.6~10.11 |
2021年6月現在、サンワサプライのこのマウスと同じ形状のマウスは3種類あります。
ちょっと紛らわしいですが、「400-MA092」が2.4 GHzワイヤレス接続でレシーバーが必要なモデル、「400-MA092S」シリーズも同様に2.4GHzワイヤレス接続で静音ボタンを採用したモデル、「400-MA102」がBluetooth接続モデルです。
400-MA092Sシリーズの末尾のアルファベットはSがシルバー、Rがレッドのカラーを表しています。
今回、購入したのは「400-MA092SR」なので2.4 GHzワイヤレス接続のレシーバーが必要なタイプです。
レシーバーとマウス本体のIDは一致していないと接続できないので、購入時にセットになっているレシーバーを無くすとPCに接続できなくなってしまいます。
「SANWA SUPPLY Mouse Utility」を利用することで、ホイールボタンと側面の2つのボタンに割り当てる機能を変更できます。
このマウスを選択した理由は、価格とブランドの安心感です。比較的低価格な商品ですが、サンワサプライが出しているということで外れはないかなと思い購入しました。
使用感
手首を曲げなくてよいので確かに持っていて楽です。
しかし、腕が机に対して並行になるのでマウスを持ち上げ難く、画面上でカーソルを広範囲で動かす場合は作業し辛かったです。
また、体に対して机の位置が低い場合は、一般的なマウス以上に手首を曲げなくてはならなくなるので余計に負担がかかります。
上記の問題点は、リストレスト付きのマウスパッドと合わせて使うことで改善できました。
製品にもよりますが、エルゴノミクスマウスを購入する時は、リストレスト付きのマウスパッドをセットで購入するのがいいかもしれません。
静音モデルなので、クリック音は「コトコト」と鈍い音でしっかり静音になっています。
まとめ
今回は、初めてのエルゴノミクスマウスとして購入した「SANWA SUPPLY 400-MA092SR」を紹介しました。
体の負担を軽減するためにも、ぜひ、一度エルゴノミクスマウスを試してみてはいかがでしょうか。
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