本記事では、2022年5月12日から5月23日まで遊戯王マスターデュエルで行われていたフュージョンフェスティバルで使用していたシャドールデッキを紹介していきます。
デッキレシピ
基本的にはドラグマ召喚獣シャドールからドラグマギミックを抜いて、召喚獣ギミックを増やしデストロイフェニックスの出張セットを入れた形です。
メインデッキ
- 増殖するG 3枚
- シャドール・ヘッジホッグ 1枚
- 幽鬼うさぎ 2枚
- 灰流うらら 2枚
- 影霊の翼 ウェンディ 2枚
- シャドール・リザード 2枚
- シャドール・ドラゴン 1枚
- D-HERO ディバインガイ 1枚
- 召喚師アレイスター 3枚
- 影依の巫女 エリアル 2枚
- シャドール・ビースト 1枚
- D-HERO ダッシュガイ 1枚
- ハーピィの羽根箒 1枚
- おろかな埋葬 1枚
- テラ・フォーミング 1枚
- 影依融合 3枚
- 召喚魔術 3枚
- フュージョン・デステニー 2枚
- 暴走魔方陣 2枚
- 超融合 2枚
- 神の写し身との接触 2枚
- 影依の偽典 2枚
以上、合計40枚です。
EXデッキ
- 召喚獣カリギュラ 1枚
- エルシャドール・ミドラーシュ 1枚
- 召喚獣ライディーン 2枚
- 召喚獣コキュートス 1枚
- エルシャドール・アプカローネ 2枚
- 召喚獣プルガトリオ 1枚
- エルシャドール・ネフィルム 2枚
- スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 1枚
- 召喚獣アウゴエイデス 1枚
- D-HERO デストロイフェニックスガイ 1枚
- 召喚獣メルカバー 1枚
- エルシャドール・シェキナーガ 1枚
以上、合計15枚です。
基本的な回し方
理想的な動きは、先攻でシャドールモンスターを墓地に落としつつ、シャドールークをセットするというものです。
相手ターンにアプカローネ、ネフィリム、シェキナーガを融合召喚して相手の展開を妨害していきます。フージョンフェスティバルでは1回の特殊召喚で強力なモンスターが出てくるので、ミドラーシュの出番はあまりありません。
エリアルや召喚魔術を使って相手の墓地リソースを除去しながら展開していくのがポイントです。
カードの採用理由
カードの採用理由について筆者なりの考えを述べていきます。一般的に召喚獣シャドールに入っているカードについては説明を省きます。
幽鬼うさぎ
デスピアとドラゴンメイドの展開の妨害用と、ネフィリムやメルカバーの素材として採用しています。
PSYフレームギア・γやエフェクト・ヴェーラーも採用候補となりえますが、PSYフレームギア・γは自分フィールドにモンスターが存在すると効果を発動できず、エフェクト・ヴェーラーはモンスター効果を無効にするのみで破壊はできないため採用していません。
また、幽鬼うさぎなら「フィールドのすでに表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時」にそのカードを破壊できるので、烙印劇城デスピアやその他厄介なフィールド魔法や永続魔法・罠カードを破壊できて便利です。
召喚獣カリギュラ
相手墓地のD-HERO デストロイフェニックスガイを除外するために採用しています。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
主に超融合で融合召喚する用のモンスターです。
破壊されたときに「相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する」効果が強力で盤面を返すための切り札として使えます。
D-HERO デストロイフェニックスガイ
初期手札の安定性が低下するのでできればメインデッキに不純物は入れたくないのですが、そのデメリットを差し引いてもおつりが来るほど強力なカードです。
とりあえず出しておくだけで相手にプレッシャーをかけることができます。
フュージョンフェスティバルの感想
シャドールデッキ使いとしてはフュージョンフェスティバルはとても楽しめました。
ただ、どのデッキにも「D-HERO デストロイフェニックスガイ」が入っていて、自分と相手のどちらがこのカードを先に出すのか、出されたらどちらが先に除去するのかで勝敗が大きく変わってしまう環境には違和感を覚えましたね。
個人的にはデストロイフェニックス関連の規制は早くしてほしいところです。
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