動画や写真を扱うことが多くなり、PCやスマホの内蔵ストレージだけでは保存容量が足りなくなることが増えてきました。
そんな時に便利なのが外付けSSDです。既製品の外付けSSDもありますが、外付けSSDケースを利用することで内蔵用のSSDを外付けストレージとして利用することもできます。
本記事では、工具なしで使える外付けSSDケース「UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosure」を紹介していきます。
UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosureの仕様
UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosureの仕様 | |
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型番 | CM389 |
USB端子形状 | USB Type-C |
最大転送速度 | 10 Gbps (USB 3.1 Gen2接続、NVMe SSDの場合) |
対応SSDタイプ | M.2 NVMe/SATA SSD(B-Key非対応) |
対応SSDサイズ | 2230、2242、2260、2280 |
ケース材質 | アルミニウム合金 |
対応OS | Windows、macOS、Linux |
ケースサイズ | 122 × 40 × 12 mm |
「UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosure」はSATAとNVMe両方の接続方式のSSDを利用できる外付けSSDケースです。
制御チップにはRealtekのRTL9210Bを採用しており、最大搭載可能容量は2TBとなっています。
NVMe接続のSSDを利用した時の最大転送速度は10 Gbpsとなっており、最新のSSDを利用する場合は性能を十分に発揮できない可能性が高いです。
しかし対応SSDの範囲は広いので、容量の大きなデータを頻繁に扱わない場合や、そもそもUSB 3.1 Gen2接続できる環境がない場合にはおすすめの製品です。
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UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosureのパッケージと内容物
パッケージ表面には「UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosure」のイメージが載っています。
裏面には製品仕様と連絡先が記載されています。
内容物は以下の通りです。
- SSD Enclosure本体
- USBケーブル Type-A to Type-C
- USBケーブル Type-C to Type-C
- SSDの留め具(本体に付いているものを含めて2個ありました。)
- 説明書
SSDの留め具は小さくて無くしやすいので、予備がついているのはうれしいですね。
SSD Enclosure本体の外観
SSDケース本体の表面はつや消しになっています。ぱっと見ではプラスチックっぽいですが、触るとひんやりしておりしっかり金属でできていることがわかります。
「UGREEN」のロゴが在る面にはアクセスランプのための小さな穴が開いています。
裏面にはモデル名や製造国の記載があります。
SSDの組み込み方法
側面にあるボタンを押し込むと、爪が外れてケースを開くことができるようになります。
スライドさせて蓋を取り外します。
次にSSDの留め具を外します。SSDの留め具は裏面から見て爪が引っかからなくなるまで回転させてから、SSDケースに対して垂直に引っ張ることで取り外せます。
留め具は非常に小さいので無くさないように注意しましょう。
SSDをM.2端子に差し込み、留め具で固定すればSSDの組み込みは完了です。
留め具はプラスチック製ですがグラつきなくしっかりとSSDを固定できました。
まとめ:簡単にSSDを取り付けできて非常に扱いやすい
「UGREEN M.2 NVMe/SATA SSD Enclosure」は工具なしで簡単にSSDを組み込むことができる非常に扱いやすいSSDケースです。
最大転送速度は10 Gbpsと少し控えめですが、NVMeとSATAの2種類の接続方式のSSDに対応しています。容量の大きなデータを頻繁に扱わない場合や、複数のSSDを取り換えながら作業する用途におすすめです。
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